高津さんのお神輿が行くお祭りです。
読者ライター:ケラ子
高津の宮の夏祭りとは?
高津の宮の夏祭りは、大阪市中央区にある
高津宮(たかつみや)という神社で毎年7月17日と18日に行われるお祭りです。高津宮は、
仁徳天皇(にんとくてんのう)という昔の天皇が埋められていると言われる古墳(こふん)の上に建てられた神社で、古典落語(こてんらくご)というお話の舞台にもなっています¹。このお祭りは、夏の暑さや病気を避けるために、神様にお願いをするためのお祭りです。
高津の宮の夏祭りの見どころは?
高津の宮の夏祭りには、色々な見どころがあります。まず、17日と18日の両日に行われる
「魔除け神楽(まよけかぐら)」という儀式では、本殿(ほんでん)という神様がいる建物の前で、面(めん)をつけた人たちが舞ったり、楽器を演奏したりします²。この儀式は、魔物や災難を追い払うために行われます。
また、17日と18日の夜には、
「奉納演奏(ほうのうえんそう)」や
「奉納舞踊(ほうのうぶよう)」という催し物があります²。これは、高津宮にお礼をするために、音楽やダンスを披露するものです。17日には、「納涼奉納落語会(のうりょうほうのうらくごかい)」というイベントもあります²。これは、「高津の富亭(たかつのとみてい)」という有名な落語家が高津宮でお話をするものです。
そして、高津の宮の夏祭りで一番目立つものが、「鳳みこし(ほうみこし)」というものです²。これは、鳳凰(ほうおう)という伝説上の鳥をかたどった飾りをつけた神輿(みこし)で、17日と18日にそれぞれ違うコースで街中を練り歩きます²。鳳みこしは、高津宮から出発して、高津高校や道頓堀碑前や国立文楽劇場前などを巡って戻ってきます²。鳳みこしを担いだり引いたりする人たちは、「ワッショイ」とか「エイサー」とか言いながら元気に歩きます。
からほりさろん
大阪市中央区松屋町4-8
#地下鉄谷町線谷町6丁目駅より徒歩で約8分
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